脳と腸の関係②〜腸は第二の脳〜

整体院 隆楓

院長の平田です

 

昨日は脳内の神経伝達物質である、セロトニンやドーパミンが幸せ感を感じたりヘコんでいる時に気持ちを奮いたたせ、やる気を起こしてくれたりする物質であることと、そのセロトニンやドーパミンの量は、腸内細菌と関係しているという話をさせて頂きました。

 

今日は、もう少し詳しくお話ししたいと思います。

 

セロトニンは食物に含まれるトリプトファンという必須アミノ酸を元に体内で合成しています。また、ドーパミンもフェニルアラニンという必須アミノ酸がないと合成できません。これらのアミノ酸が含まれる肉類を食べても腸内細菌が多く存在していないと、うまく合成されません。

腸内細菌が作っている葉酸やビタミンB6などのビタミン類がセロトニンやドーパミン合成に使われるので、腸内細菌の数が重要になってくるのです。

 

*正確には、腸内でセロトニンやドーパミンが作られ直接脳に運ばれるわけではなく、腸内で必須アミノ酸やビタミン類を元にセロトニンやドーパミンの前駆物質(セロトニンやドーパミンに変わる物質)が作られます。その前駆物質が腸内細菌によって運ばれ、脳でセロトニンやドーパミンに変わります。

 

・日本人の便の量が減っている

便の約半分くらいは、腸内細菌の死骸や生きている腸内細菌なのですが、昔に比べて便の量が減っているというデータがあります。便が減っているということは、腸内細菌の数が減っているということになり、減ってきている原因に食生活が挙げられます。腸内細菌の餌となる食物繊維の摂取量がすごく少ないのです。

昨日、日本は自殺率が1位という話をしましたが、一番少ないのはメキシコです。メキシコの人は、1日に日本人の3倍もの食物繊維を摂取しているそうです。

食物繊維が多いと、腸内細菌の餌になり腸内細菌も増え、セロトニンやドーパミンの前駆物質を作る材料が豊富になるので前駆物質も多く作られそれが脳に送られ、セロトニンやドーパミンの神経伝達物質になります。すると、何か辛いことがあったりヘコんだ時などに気持ちを奮いたたせてくれたりやる気を起こさせてくれるのです。

 

医学的には3日以上便が出ないと便秘と言われますが、機能的に言えば基本的には毎日あった方がいいものです。なので、まずは食生活を見直して腸内環境を整えることが大事になります。

食物繊維が多い海藻類・きのこ類・野菜・豆などを普段から積極的に摂るようにしてみましょう。

毎日便が出ることで、いろんな症状の改善に繋がりますよ!

 

ご覧いただきありがとうございました。

 

整体院 隆楓

院長 平田

 

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