整体院 隆楓
院長の平田です
先日放送された、NHKスペシャルご覧になった方いらっしゃるでしょうか?
今までは、脳が指令系統として色々な情報を各臓器や組織に送り届けていると考えられていたが、実は各臓器同士でも色々な情報交換が行われており、機能を調節していることがわかってきているということでした。
色々な臓器から『メッセージ物質』というものが放出され、その物質が他の臓器に働きかけているというものです。
そのメッセージ物質は100種類くらい見つかっていて、色々な研究が進められているとのこと。
例えば、血圧が高くなり心臓が疲れてくると心臓の細胞から"ANP"という物質が放出されます。この物質を腎臓がキャッチすると、尿を作り体内の水分コントロールをして心臓に負担がかからないようにするというものです。
また、この"ANP"は血管にも働きかけ、血管の修復もするとの事。これは、がん治療に応用されていて、傷ついた血管からがん細胞が中に入らないように働いてくれているそうで、がん治療後に"ANP"を投与すると、2年生存率が91%になると言っていました。
他にも、ご飯が小腸に入ってきた際に出されるメッサージ物質は、脳や胃・膵臓などに働きかけ、食欲をコントロールしたり、糖の吸収を促したりする。
などの、非常に面白い内容でした。
各臓器がメッサージ物質を持っているのであれば、臓器の状態が良くないとメッセージ物質が出されないし、受け取れない環境になってしまい、その結果色々な病気や不調に繋がってしまうということになります。
番組を見ていて、当院の治療法のひとつである内臓治療はまさにこの物質を正常に働かせるための治療だと改めて思いました。
各臓器がしっかり働き、情報のやり取りがしっかり出来るようになると健康に近づけるということです。
これからは、いかに身体の機能がしっかり働いているかが大事になる時代になります。
その場しのぎのマッサージやストレッチでは、こう言った機能は上がりません!
基本的な機能が上がらないといずれ何かの病気になりかねません。
私も含め、今の内から将来を見据えて自分の身体と向き合う時間が必要ですね!
ご覧いただきありがとうございました。
整体院 隆楓
院長 平田
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