整体院 隆楓
院長の平田です
前回は頭蓋骨の治療の必要性についてお話させて頂いたので、今回は内臓の治療の必要性についてお話したいと思います
内臓の治療といっても、お腹を切って治療するわけではありません。
内臓の位置を調整したり内臓の反射点を使い本来持っている機能をあげる治療をすることによって、良い状態に変えることです。
細胞一個一個には位置覚があるので、内臓自体も位置覚を持っています。内臓の位置が本来の良い位置にあれば、神経や血管に負担かけることなくちゃんと機能することが出来ますが、内臓は重力の影響を受けているので、下がりやすい傾向にあります(内臓下垂)。
すると、神経や血管に負担がかかり、ちゃんと機能してくれない状態になります。
内臓は血液を作ったり流れを調節したり、食べ物を消化・吸収したりと生きる上で大切な働きをしています。消化・吸収の働きは、身体に必要な栄養素(痛みを治すための材料など)を色々な組織に送るので非常に重要です。
しかし、いくら良い栄養素を食べたとしても、内臓の機能が良くなければ栄養の働きが半減してしまします。良い栄養をとる前に内臓の機能を良くすることが大切です。
また、重力の影響により下がりやすいとお話しましたが、例えば、肝臓が下がってくるとその下にある腎臓が圧迫を受けます。すると、腎臓と隣接している大腰筋に負担がかかり腰痛になったり、骨盤が圧迫されるので骨盤の歪みになったりします。そのことが腰やお尻の筋肉の緊張を作っている原因になったりします。
以上のことが内臓の治療が必要な理由です。
内臓は脳からの指令による自律神経やホルモンによって機能を果たしているので、先日お話しした頭蓋骨の治療と合わせてやらないと、身体の根本的な改善にはなりません。
マッサージ店や接骨院でマッサージや電気治療やストレッチを受けている方や、痛みだけではなく他にも不調を抱えている方で、なかなか改善しない・また繰り返してしまう方は、内臓の治療や頭蓋骨の治療をお勧めします。
ご覧いただきありがとうございました
整体院 隆楓
院長 平田
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